農家の農繁期といえば、雨フリ以外、日曜はない。
ちょっと前の週刊予報では、日曜日から火曜(きょう)まで、雨 ということだった。
ちょうど 疲労が埃のように 体内に積もっていたから、
気晴らしに、いっちょう東京でも行くか、と思っていたら、
日曜日はしっかり、晴れ。(当然、畑へGO)
ネットで予報をうらめしく確認すると、雨は日曜の夜半にスライドしている。
まァ、いい、月曜の午前中は休める、
と体に言いきかせて、キッツイ陽射しのなか頑張る。
夕方たしかに、それらしい雲行きだったから、安堵して床につく。
だが、明けてみれば、雨粒のカケラも見あたらないし、気配もない。
「月曜、お前もか!」 って 裏切られ感をひきずりながら、畑へトボトボ GO。
このアウトドアな職業は、オテントさんの気まぐれに左右される、
とわかっちゃいても、気分はどんより、晴れることはない。
だから、そんな感じで、きょうになって、降ったって、
もう遅いっーか、いまさら予定たてる気になれないっーか、
と、放棄しようとしたが、もったいないからやめて、
午前中、中断していたホームペイジづくりをやり、
午後、憂さ晴らしに、東京とは反対の方向の、霧に曇る 軽井沢に出かけた。
それでもやっぱり、きれいサッパリ、五月晴れみたいに、
晴れやかな気分になることはなかった。
※ 写真左が、日曜日夕方の雲行き。