午前中、タラッペ(たらの芽)採りに、山の中腹まで 行ってきました。
かなり 奥まで入ったので、天然のタラッペが 手つかずのまま、
雨後のタケノコの如く、わんさか、突き出ていました。
カニの脚のように トゲトゲしている幹の、先っちょにある芽を採るのですが、
タラッペが群生している辺り一帯、イバラも密集しているので、
アゴとか手首とか、そりゃあもう、猫にひっかかれたように 傷だらけになりました。
そこそこ採れたところで、すぐに引きあげ、
ウチの前にある、『道の駅』内の直売所に、持っていて、
(とりあえず、100g、200円で袋詰めして、35袋くらいできました)
午後、ふたたび、ブロッコリ4袋と 下仁田ねぎの苗を 納品しに行ったときには、
タラッペは 全部キレイに 売れていました。
天然モノなのに、安くしすぎましたかね。
で、夜、録るだけ録って 観ていなかったTV番組を 駆け足で観ました。
そのなかの、TV東京の WBS(ワールド・ビジネス・サテライト)で、
取りあげた『トカイナカ族』というのが、ちょっと気になりました。
何でも、都内の家を売ることなく、都心から2時間圏内の イナカに移住し、
東京と田舎を 行ったりきたりしながら、両方の生活を 楽しんでいるヒト
たちのことを言うらしいです。
なんだ、自分と一緒じゃないか、と一瞬、感じつつ、
サンプルで取りあげられたヒトたちが、皆、
セカンドライフの熟年夫婦ばかりなのを見て、
ちょっと、ちがうか、と思い直しました。
なんだか書いていて、トカイナカ族って、トナカイ族に似てるな、
と意味無く、思いました。
写真左の、白く直立している棒みたいのが、タラッペの木です。